リサーチ・アドミニストレーター(RA)協議会第3回年次大会報告
2017年8月29日(火)に徳島で開催されたリサーチ・アドミニストレーター(RA)協議会第3回年次大会のセッションに、当社代表取締役 吉川万美が、パネリストとして招待いただきました。
大学や研究機関の研究活動を支援する専門人材のことを、University Research Administrator(URA)といい、RA協議会は各大学などが、URAの組織の定着や展開を目的として、設立されました。
年次大会は、人材育成や課題の共有などの情報交換の場として、年に一度開催されています。
大会では、首都大学東京 総合研究推進機構 URA室 主席URAの柴田徹氏が座長をするセッション「URA向けのケースメソッド教材による実践的教育の在り方」にパネリストとして参加させていただきました。
URAの業務は、研究資金を獲得する前のプレアワード業務、資金を管理するポストアワード業務の他、調査、知財権取得、マーケティングなど多岐にわたります。
セッションでは、それぞれの業務に特化した専門家型と専門業務を広げていくオールラウンダー型の人材教育と、ケースメソッドが人材教育に役に立つかなどの課題が討議されました。